陸上三課(デジタル簡易無線の手続き)「包括局」
一陸技を千代田区区役所の上の「関東総合通信局」にて無線従事者免許書を受取り、早1っヶ月、自分のところのイベントチームのマネージャーさんから、「近くデジタル簡易無線の導入を検討したい」との事で、一応千代田区区役所の上に行った。
普段役所というと、非常に「カッタルイ、仕事が遅い」と不評であるが、役所に書面をだすという仕事は「行政書士、社会保険労務士、司法書士。税理士。」とあるが、世間一般で一番身近なのは運転免許センターの前に行くとこういった「士業」の人たちがいる。(資格を取る事とお金がもらえるということは別物なので、士業を目指す人は会社に言われて取るか、実家がどうしても。。という場合に限り「お客さんがいる状態」で考えましょう。それでもお勧めしない。)
さて、カッタルイ「役所」に行くと、士業の人達も「会社の代理人として簡易無線業務の為に会社がデジタル簡易無線機(デジカン)を申請」しにきます。
何故なのか。?ようは、役所自体面倒なので詳しい他人に書いてもらうのです。それに複雑です。
一陸技の試験にもそんな事は出ませんし、電波法は全て出題されるわけではありません。
さて、デジカンの申請ですが、陸上三課の方の説明によると(包括申請)
「(包括の)登録局というのは一つの箱で、この箱の中に無線を「包括登録に係る無線局の開設届出書(届出書)をデジカン無線機を買ったら放り込んで行くと言うことです」
私は図を書いて、陸上三課の職員の方と話をしました。
ある日はAのイベント会場の警備、ある日はBのイベント会場の警備
そこに私が警備員として仕事に行くとします。しかし、要デジカンと言われた場合も備えて何台か持つことにします。
A、Bのイベント会社がそれぞれ別のレンタル無線機を使って居ても、「自前のデジカンとレンタル無線機の交信にてつかえるのか?」という質問をしました、これはOKでした。
では、次に、
「東京ビックサイトなどのイベントで司令する局(機械が豪華で5wしかでませんが)この局にアンテナを接続します。この場合は?」
「無線機屋さんに行ってデジカン用のアンテナでOK(もちろん技術基準適合証明があるもの)」
更に、問題になっている確信を聞きました。
「デジカンでアマチュア無線のコールサインを使うと違法に成るか?」
「別に問題ありません。OK。。www(笑われました)」
では、陸上三課からの注意点を述べます。
1,A4の登録状が届くまで無線機の取扱は我慢しましょう
2,「登録状」が届いて「デジカンに電源を入れた日が開設届出書の『日付』『運用開始の期日』」
3,書いたら「必ず開設届出書のコピーをとっておく」
4,82円の普通郵便で開設届出書を15日以内(日付書いてしまったので速攻ポストに放り込んでおきましょう)に陸上三課に送る
4,「チャンネル争いに成らないように!」
以上です。